“A型肝炎”入りの冷凍ベリー

 

週末こちらで話題になっていたニュース。

 

冷凍ベリーがミックスされた

フローズンミックスベリーを食べて、

A型肝炎を発症した人が数人出たということで、

豪では、「絶対食べないでください!」と警告しています。

 

冷凍のフルーツって、フレッシュのよりお手頃だし、

日持ちするし、ケーキだジャムだと、

お店でも結構使われてそうですよね・・。

 

一緒に入ってるブルーベリーはチリ産のようですが、

それ以外(ブラックベリー・ラズベリー・イチゴ)は中国産、

そしてパッキングも中国だったようです。

 

そういえば先日、日本でも「イチゴアイスにカビ」

って話題になってましたよね。

あれも確か中国産だったような…。

 

そして、今日出たニュースによると、

やはり不衛生な中国工場が原因だろうということです。

 

あ~、またか…、って感じ。

 

私は、出来るだけ中国産を避けるようにしてますが、

避けきれないのが現状。

 

なぜかというと、オーストラリアの商品って、

 

「made in Australia from local and imported ingredients」

と書かれてるものが本当に多いんです。

 

どういう事かというと、

 

「国産と輸入原料から作られたオーストラリア産」という意味です。

 

それじゃ本当に意味なくないですか?

これだけでは、「オーストラリア産」って、

胸張って言えないですよねぇ…

 

日本も「国産だから安全」とは言えないようですが、

「米(国産)、小麦粉(アメリカ・中国産)」

などと、原材料ごとに書かれてるのもあるので、

購入するか否かの判別材料にもなりますよね。でも、

 

「made in Australia from local and imported ingredients」

 

だけじゃ、どのくらいの原料が国産で、

残りが、輸入(しかも国名書いてないっ!)か全然分かりません!

 

Australian Competition & Consumer Commision=ACCCによると、

 

made in Australiaというのは、

商品製造にかかるコストのうち、

50%以上がオーストラリアで発生したもの。

だから、原材料に国産が入ってなくてもいい。

としっかり書かれています。(2015/2/17現在)

 

 

以下、ACCCサイトより抜粋

'Made in' means that the product was made (not just packed) in the country claimed and at least 50 per cent of the cost to produce the product was incurred in that country. 

(=〇〇産というのは、ある商品を製造(パックするだけはダメ)するコストの50%以上がその国内で発生してるという意味です。)

 

These products could contain ingredients from other countries. A product with a ‘Made in Australia’ label won’t necessarily contain Australian ingredients.

(=オーストラリア産の原料が入ってなくても、「made in Australia」と記載できます)

 

For example

  • If ‘Made in Australia’ appears on a jar of jam, this means the jam was made in Australia and at least half of the cost of making the jam was incurred in Australia. It doesn’t necessarily mean that the ingredients for the jam were grown or sourced in Australia.

Some companies use claims like ‘Made in Australia from local and imported ingredients’ on their products, however, this doesn’t tell you what proportion of the ingredients are local and what proportion are imported.

(=‘Made in Australia from local and imported ingredients’ となっている場合、原料の国産vs輸入の割合は内緒なんです…)

 

 

これ読むと、少し高くても、安心を買うつもりで、

出来るだけmade in Australiaを選んでますが、

意味ない気もしてきます。

 

別に、コストを抑えてる中国産が悪いと言ってるのではなく、

(むしろ、それをコスト面で選ぶ人もいるでしょうし・・・)

 

安いけど、品質は保証しません。

高いけど、安全です。

 

つまり、

 

クオリティ=値段

 

にしてもらわないと、消費者は一体何を信じればいいんでしょうか…?

 

A型肝炎の感染者は、ここクイーンズランドでも発見されたようで、

潜伏期間が長いことから今後も増えるかもしれないそうです。怖っ!

 

消費者の安全より、利益を先にしか考えられない企業。

本当に困ったものですね。